名  前 : 大山 とも子

生年月日:1955年11月29日

1955年、東京都東久留米市生まれ。区立保育園保育士を14年。

新宿区議を経て都議7期。都議会厚生委員長、文教委員長など歴任。

現在、党都議団団長、公営企業委員。

新宿区若松町在住。

私の原点

「誰もが人間らしく生きていくためには、政治のあり方が重要だ」ということに気づかされたのは、高校生の時に重症心身障害児の施設に宿泊で、ボランティアに行った時のことです。 入所している人たちは、ほとんど寝転んでいるような状態で、食事もほとんどの方が全介助。言葉もしゃべれません。初めて出会った高校生の私は、ショックでした。

しかし、職員の人たちは、「今日は誰々が、目で合図した」とか、「『あぁ』と言った」とか、ほんのわずかな成長も報告しあい、喜び合える人たちでした。 ある日、職員が「夜、お茶飲みするからいらっしゃい」と誘ってくれました。高校生のボランティア3人と職員が4~5人だったでしょうか。いろいろな話のなかで、一人の方が「革新都政になって、初めてこの子たちは人間として認められたのよ」と言ったのです。他の職員も、「そうそう」と共感していました。私は、このことが忘れられません。

日本共産党との出会い

私は、新宿区で保育士として14年働いていました。「いつも子どもと同じ目の高さで」を心がけていました。子ども達は「保育士を増やして」とは言えません。それを実現するのは、大人の責任だと思い、労働組合の活動にも参加しました。

そして「誰もが人間として輝く社会をつくりたい」「声なき声を政治に届けたい」と、日本共産党に入党しました。

大山とも子は、誰もが人間として輝く東京を、都政を、皆さんとともに創っていきます。